アトピー性皮膚炎は生まれつき皮膚が乾燥しており痒みが生じやすい病気です。
かゆみが生じやすい体質のためにひっかく事でアトピーのかゆみ細胞が活発化して、さらに皮膚が弱くなり痒みが増す病気です。
近年、様々な遺伝子レベルの解明がすすんでいます。
当院では詳細な問診のもと必要に応じた検査を行い症状に合わせた治療を日本皮膚科学会のガイドラインに準拠してポイントを絞って治療を行います。
良く聞き、よく診て、良い方向に導きます。
実生活では難しい「ストレスをためずに早く寝て早く起きて食生活を厳格にして飲酒は禁止」などは強要せずに、やれることから優先順位を決めて取り組んでいきます。
治療により症状が改善してきたら一緒に喜び、痒みが落ち着いてきた幸せを分かち合いながら、さらなる治療を安心、安全、安定に後押ししていきたいと考えています(決してつらいかゆみで困っている患者さんが肌をひっかいたりしても私達は怒ったりしません)。
現在、アトピー性皮膚炎は最重症の10%を除けば、日本皮膚科学会の策定した治療ガイドラインに沿った治療を続けることで、ほぼ症状がおさまって困らない状態にできるといわれます。
患者さんの声を良く聞き、良く診て、良い方向に患者さんが進んでいくよう佐々木皮膚科は治療を行います。
(写真ではなくかゆがっているこんなイラストを入れてください)
①かゆみ止めの塗り薬や飲み薬
③スキンケア
②光線療法
③生物学的製剤(←New!)
④その他の様々な治療
当院では①〜③を中心に積極的に治療を行い特に②は痒みに有用なコンパクトな光線療法である「エキシマライト」を用います。
また最先端治療である④は「デュピクセント」をはじめとした生物学的製剤などの最先端治療を積極的に用い高い臨床効果を達成しています。
また同時にそれぞれの患者さんの悪化因子の除去改善、生活指導も適宜行います。